「参加者インタビュー」を掲載しました

呪術師は何を治したのか?

講座名
呪術師は何を治したのか?
講座サブタイトル
ニューギニア奥地における病いと癒し
講座概要
ニューギニアでの調査中、村のリーダー、パサンの目が見えなくなりました。高名な呪術師の女性が呼ばれ、目から「聖書」を取り出したり、女装させたり、歌を心臓に吹き込んだり、様々な手法を駆使して、最終的にパサンを「治す」ことに成功しました。オカルトでもプラシーボ効果でもない、きわめて論理的な手法を呪術師は用いたのですが、その論理を説明するには、病いをめぐる私たちの考え方を問い直す必要があります。
講座日時
2025-07-09 19:00:00

この講座は「ベーシック講座」です。

各講座の定員は15名(テーブル席10名、補助席5名)です。講座の内容によっては定員を増減する場合もありますが、早めにお申し込みください。

講師

行木 敬
講師概要
大学生の頃、探検部に所属していた流れでニューギニアの奥地に通うようになりました。ニューギニアが面白すぎてうっかり就活を忘れてしまい、大学院に進学。博士課程の時には集落に自宅を(自分で)建てて3年近く住み込んでしまい、いよいよ取り返しがつかなくなって文化人類学者になりました。現在は関西国際大学の社会学部の教員です。
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